コラム

広告業界で得る人脈や技術を活かした転職先

広告業界といえば、シェアを50%以上確保している電通をはじめ博報堂DYホールディングスなど学生の就職先として上位にランクされる人気業界です。

それだけに、多種多様な企業との接触があり、それだけでも転職の「機会」が増えるといっても過言ではありません。広告業界の業種を大きく分けると、さまざまな職種のあらゆる広告を全般的に取り扱う「総合広告代理店」、1つの職種に特化した広告を専門的に取り扱う「専門広告代理店」があります。

職種としては、大きく分けて営業・企画・クリエイティブの3部門があり、この中でも花形ともいえる営業職は、さまざまな業種、あらゆる媒体の広告をクライアントとの交渉により獲得していく業務になり、多くの企業広告を獲得すると高収入が得られる部門になります。

営業は、「とにかく足で稼げ」とよく言われるほど、まずは数多くの企業を回り、そこで色々なタイプの担当者と会い、さまざまな経験を積むことで営業成績がおのずと上がっていきます。この数多くの企業、担当者と会うことが知らず知らずのうちに、あらゆる業界の仕事内容がわかることにつながっていきます。

また、営業をかけて数多くのクライアントを獲得することは、「いかに相手の立場にたって物事を考えることができるか」、「自社の広告を活用して、いかにクライアントの売上高を伸ばすことができるか。また、イメージアップを図れるか」を常に考えることが、多くのクライアント獲得につながる可能性が高まります。この日々の努力が、あらゆる業界の現況や仕事内容を把握することにつながっていきます。これらの過程の中で、自分でも気づかなかった自分に合う業種が、また、広告営業より興味が湧いてくる仕事がでてくることがあります。

営業職では、さまざまな企業、さまざまな人と出会うことによって、転職につながるパターンがあります。

また、多くの人と出会うことで、自然と人脈が広がっていきます。営業先の社長や人事担当者から気に入られ、引き抜かれての転職パターンもあります。広告業界の営業職では、経験を積み、自分を磨き、人脈をつくることで、更なる自分の能力向上と可能性を広げ、自分に合った仕事と出会う職種でもあります。

さて、広告業界の企画の仕事では、マーケティング調査や市場の分析をもとに、どのような広告が見る人に対し効果があるのかを推測し、検証していく業務です。このマーケティング調査や分析をおこなうことで、クライアント先の企業の強み、弱みを見つけ出すことにつながり、「売り上げを伸ばすにはどうすれば良いか」、「営業利益率を上げるためにはどうすれば良いか」などなど、クライアント先の営業戦略を練ることにつながっていきます。これらの経験が「経営コンサルタント」としての力をつけることにつながり、広告業界を離れ、経営コンサルタントとして起業するパターンがあります。また、広告業界で培ったマーケティング調査力を活かし、分析ソフトを製作・販売する業種や人通りが多い、高所得者が多い、ファミリーが多いなどを把握していることでファーストフード店や飲食店に転職し、建設する場所を決める部門に所属するパターンもあります。クリエイティブな仕事といえば、みなさんお馴染みのテレビCMやラジオCMなどの広告を製作する部門になります。

大きく分類すると、「テレビCM等のコメント、キャッチコピーをつくる業務」と「映像などビジュアルを製作する業務」に分けられます。

テレビやラジオでの広告は、15秒、30秒で会社や商品のPRを考えなくてはならず、文章力やデザイン力が大きく求められる仕事です。この経験がテレビやラジオCMを製作する会社やプロダクションに転職するきっかけにつながります。また、芸能関係者と打ち合わせをする機会も多く、民放キー局やその下請け会社などへ転職する場合や、映像プロダクションを企業するパターンもあります。

CATEGORY:コラム

DATE:2018-01-23

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