コラム

コスト削減も叶う! リバウンドしない「収納」の驚くべき効果とは? 

美的収納

書店に行くと、ズラーッと並んでいる「片づけ」指南の本。世の中には「片づけ」が苦手な人が多いんだなぁ、なんて安心している人も多いのではないでしょうか。でも、「わかっているけれど、つい後回し」「やりたいけど、なぜかできない」と悩んでいても前には進めません! そこで今回は、リバウンドしない収納システムが評判を呼んでいる「美的収納プランナー」の草間雅子さんにお話を聞いてきました。

 

「美的収納®」は、なりたい自分になるための第一歩でした

──草間さんの「美的収納®」は、どんなメソッドなのですか?

「美的収納®」というネーミングは、お客さまのこんな言葉から生まれたんです。「草間さんの収納術は、単に『部屋をきれいに見せる』だけではなくて、人が自分磨きをすることできれいになるように、内面もきれいにしてくれますね」と。仕事でもプライベートでも、やりたいことをトコトンやっている人は、イキイキと輝いて見えますよね。「美的収納®」は、きれいに片づけるというよりも、「輝いている自分」を手にいれることをサポートする手段なんです。

──「収納」ひとつで内面から輝くなんて……。具体的にどのように進めていくんですか?

私がお客さまに収納のアドバイスをするとき、日々の行動のパターンのヒアリングから始めているんです。例えば、朝起きて家を出るまでの間には、顔を洗って、歯を磨いて、朝食を食べて、着替えて……という具合に毎日決まった行動パターンがあると思いますが、それをできるだけ細かく聞き出していきます。

次にするのは、そうした一連の行動を無駄なくできるように、収納する場所を変えること。寝室から洗面所、洗面所からリビングと移動する先に必要なものが置いてあるように収納するわけです。家の中の動線を一直線で決めて、行ったり来たりすることのないように収納する場所を決めていくのが重要です。それだけのことで、私自身も90分かけていた朝の準備が半分の45分に短縮されたんです。朝寝坊をしても、ゆとりを持って家を出ることができますよね。

「収納」は、単に部屋をきれいにするだけでなく、日々の行動を仕組み化し、無駄な行動をなくして効率よくするためのものだと思っているんです。私が「家が主役ではなく、あなたが主役です。どんな自分になりたいですか?」と言うと、最初は驚く方もいらっしゃいますが、そのことを理解すると、たいていの方は「なるほど」と納得してくださいます。

 

「収納したら、コストが削減した」という声が続出

美的収納

──収納上手になると、その他にどんないいことがありますか?

プライベートの相談でも、ビジネスの相談でも、多くのお客さまが共通しておっしゃるのは、「きれいに収納したら、お金を使わなくなりました」ということ。例えばオフィスの場合、文具や紙など、仕事に使うモノの置き場所を一つに決めて収納しますが、こうすると在庫がひと目でわかりますから、不必要に買い足す必要がなくなります。

あと、デスクに読むつもりのない「積ん読(つんどく)本」が積み上がっていたり、めったに使わない文具が置きっぱなしになっている人、意外に多いのではないでしょうか。でも、「いつか読むはず、使うはず」のものは多くの場合、「読まない、使わない」ものになって、散らかりの原因になることが多いんです。

そのような無駄を省くには、それを使うシーンを日々の行動パターンに組み込むと良いです。例えば本の場合、いつもリラックスするソファのそばとか、トイレやお風呂場などに2~3冊、表紙を飾るようにして置いておくと、「積ん読本」にはならなくなります。行動パターンが「仕組み化」し、「習慣」として定着すれば、リバウンドすることなく、デスクはつねにきれいな状態が保たれます。もちろん、無駄な本を買うこともなくなるはずですよ。

まだまだ続きますが、今回はここまで。ともあれ、「美的収納®」がリバウンドしないわけがわかった気がしませんか?

いかがですか?皆さんも実践できそうでしょうか。実はこのあと、私自身も草間さんにアドバイスをお願いしてしまいました。後ろを他のスタッフが通るたびに苦笑いしていくこのデスク。草間さんのアドバイスでどう変わるのか? 次回は実践編です。乞うご期待。

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今回お話を聞いたのは…

草間 雅子さん

フェリーチェ代表 美的収納プランナー

 一部上場企業にて広報、秘書を務める。 結婚退職後、主婦やOLの経験を活かして新しい収納学を考案。2003年 felice(フェリーチェ)設立、美的収納プランナーとしてデビュー。京セラ(株)広報部に在職中、仕事効率を左右するファイリング、職場のシステムに興味を持つ。結婚後、医療機器メーカー等の社長付き秘書を務め、リバウンドしない収納システムが評判になり相談を受けていくうちに、オフィスや家庭の収納の重要性を痛感。収納学とカラーイメージ理論を学び、個人事務所Feliceを設立。リバウンドの少ない独自の分類収納法、美的収納®を確立する。その収納法を「なりたい自分になり、送りたい人生を送るためのレッスン」として提唱。単なる収納術ではなく、自分らしく生きることをテーマにしたメソッドは、女性を中心に多くの支持を得る。個人宅やオフィス、店舗の収納コーディネートを手がける一方、各地でセミナー講師、コンサルティング、 プランニング、メディア等、多方面で活躍中。

CATEGORY:コラム

DATE:2015-10-07

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