コラム

広告業界でも組織マネジメントは大切!業績アップに役立つ評価制度は?

組織全体を管理するマネジメントの大切さは、あらゆる業界で注目されています。

広告業界も例外ではなく、業績を上げるためにどの企業でも自社のマネジメントに工夫を凝らし始めている状況です。

組織のマネジメントは、一般的に「管理すること」と解釈されていますが、マネジメントをするためにはその実いろいろなアプローチが必要になってきます。

マネジメントをする場合、まずは業界に合ったプランを練り、組織全体に指示を出してスタッフをコントロールしていかなければなりません。

広告業界の場合は、経営戦略、マーケティング戦略、プロモーション戦略といった順番でプランを練って指示が出されていくのが一般的なスタイルです。
経営戦略 企業の業績を上げるうえでまず最初に考えておくべきプランになります。その企業が目指す方向やライバル企業の動向などを考えてプランを練っていく、根本になる戦略です。
マーケティング戦略 より内容が具体的になります。顧客をイメージしながら、どのような商品を売り出すか、また価格はどうするかといった内容を考えてプランを立てるわけです。
プロモーション戦略 例えば実際に顧客に商品のメリットをアピールして購買意欲を刺激します。顧客に商品を知ってもらうためには、Web広告などの広告を作る必要がでてきますが、こういった作業は、プロモーション戦略をさらに細分化した広告戦略によって行われていきます。

広告業界の場合も、複数のプロセスを通じてマネジメントを行っていかなければならないと言えます。組織のマネジメントが行き届いている企業は、概して業績もアップしやすいです。各部署やスタッフ1人ひとりがベストなバランスでコントロールされる形になり、効率良く業務を進められます。

実のところ、組織のマネジメントは一朝一夕にはなかなか実現するのが難しいものです。創業から間もない企業や部署の再編成などが行われた企業の場合は、一時的にマネジメントに戸惑うケースもでてきます。

コミュニケーションがマネジメントを良好にするカギ

組織のマネジメントを良好にするうえでまず必要になるのが、スタッフ同士のコミュニケーションが円滑にとれていることです。同じ部署で働く同僚とのコミュニケーションはもちろんですが、上司や部下とのコミュニケーションが取りやすいことが、組織のマネジメントをスムーズにするためには必要になってきます。

マネジメントでは、上の部署からの指示をスタッフが正しく解釈して業務をこなしていくことが必要ですので、誤解などが生じないようにするためにも、コミュニケーションは大切です。ただ、こういった社内のコミュニケーションに関しては、半数以上の企業が問題を感じていると言われています。したがって、マネジメントを行ううえでも課題は多いと言えます。

実際、上司と部下の関係が良好でないと、組織のマネジメントを徹底することは少し難しくなるでしょう。経験豊富な上司が部下を必要に応じてサポートし、問題点などを早めに把握することがスムーズにマネジメントを行うためには不可欠です。部下がミスをしてしまったときに、上司がすかさずフォローできるような関係であれば、大きな失敗を避けられる可能性が高くなります。

仕事の悩みや抱えている問題などを相談する場合、上司よりも同僚を選ぶ人が多いのが現実です。むやみやたらに上司に相談してしまうと、業績評価などに悪い影響を与えてしまうのではないか、と心配してしまう人も少なくありません。

日ごろから上司と良好な関係が築けていれば、このような心配も少なくなるでしょう。上司との関係が良い場合、部下の仕事へのモチベーションも上がるケースが多いです。

仕事をするに当たっての意識が高くなると1つ1つの業務の質が上がりますので、組織のマネジメントも進めやすくなるでしょう。

実のところ、スタッフのモチベーションが高いことは、マネジメントを成功させるうえでも大切な条件の1つです。モチベーションが高いスタッフが多い企業は、一般的に途中で辞める人が少なくなるため、せっかく育ててきた社員を他社にとられてしまうといった状況も少なくなります。

そもそも、スタッフのモチベーションを上げることはどの企業にとっても大きな課題です。意欲を持って入社したスタッフも、長く働くうちにモチベーションが下がってしまい、惰性で仕事を続けてしまう場合があります。

スタッフのモチベーションを維持してマネジメントをしやすくするためには、企業側でも少し工夫が必要です。

社内制度を見直す

社内のコミュニケーションや上司と部下の関係、スタッフのモチベーションといった組織のマネジメントに不可欠な要素を充実させるには、評価制度を見直すのも1つの方法です。

例えば、コミュニケーションを円滑にするには、スタッフのコミュニケーション能力を評価する制度を取り入れると、効果が期待できます。一部の企業では、スタッフの座席の指定をやめたり、デスクのレイアウトを変えたりする工夫を行っています。

こういった工夫をするとともに、コミュニケーション能力をチェックして評価をするようにすれば、社内のコミュニケーションもより活発になるかもしれません。

よく言われているように、コミュニケーション能力は単に人間関係を良好にするスキルではありません。「伝えるべきことを的確に発信する」や、「必要な情報を聞き取る」などが、仕事の場で求められるコミュニケーション能力です。

評価制度を導入していくことで、職場で話をするときのスタッフの意識も変わっていく可能性があります。また、上司と部下の関係を良くするには、上司、部下の両方の立場から評価を行う制度を取り入れるという方法があります。

上司が部下の仕事ぶりを評価するだけでなく、部下から見て頼れる上司かどうかといった点を評価してもらうようにすれば、上司側の問題点なども具体的にわかってくるでしょう。

多くの企業が取り入れる成果給の制度

スタッフのモチベーションをアップする方法としては、いろいろなアプローチが考えられます。例えば、一定の業績を上げたスタッフにプラスアルファの報酬を支給する成果給などは、スタッフのモチベーションを上げる方法として多くの企業が取り入れています。

成果給は必ずしも給与にプラスされて支払われるとは限りません。

一部の企業ではポイント制で成果給を支給しており、スタッフが楽しみながら自分の業務の質を上げていけるようになっています。

組織のマネジメントを成功させるには、それぞれのスタッフがどのような行動をしているかを担当者や担当部署がしっかりと把握することが必要です。職場のコミュニケーションが活発になれば、この手の情報も比較的スムーズに伝わっていくでしょう。

評価制度でスタッフ自身が自分の仕事ぶりをチェックしてもらうスタイルが定着すると、社内の調整もしやすくなります。このように、マネジメントをするうえで良い条件がそろうのが評価制度を見直すメリットです。

成果給などの新しい評価制度がスタートすれば、これまであまりやる気がなかったスタッフの意欲もアップするかもしれません。

広告業界では、戦略を考える際にもときに斬新なアイデアが求められますが、1人ひとりの仕事へのモチベーションが上がると、良いアイデアを出すスタッフも増えてくる可能性があります。

組織のマネジメントがしやすくなるだけでなく、業績アップにもつながるケースが多いため、評価制度には工夫を凝らしたいところです。

 

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CATEGORY:コラム

DATE:2018-09-27

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